【〜吉祥寺の美味なるカエル王国♪〜『キッチンククゥ』】 | ザ・体験談【はじめからわかっていました…が】
「吉祥寺のオススメの飲食店はどこですか?」

『キッチンククゥ』の名前を最初に聞いたのは
以前このブログでもご紹介した『ナーガと花』

その店主・篠田幸恵さんにこの質問をした時でした。

だからこのお店が『いいお店』だと言うのは、
はじめからわかっていました。

『本当にいいものだけを扱う』
ということを実践している幸恵さん。

『ナーガと花』の製品がまさにその証明ですが
だからこそ勧められたお店は皆おいしいだろうし、
特にククゥは幸恵さん自身、地元の方の紹介で
知った店とのことだったので、これは期待大♪

…と思っていたのですが…。

結果は私のちっぽけな予想を大きく
上回ることになったのです…。

 

【一歩入ると別世界♪】
キッチンククゥは吉祥寺のメイン通りの1つ、
中道通りにあります。

ワイワイガヤガヤ♪

その程度だったらある意味いいのですが、
休日の中道通りは人が多すぎて、
通行人をよけるのに気を遣わなければ
いけないレベル。

さらにククゥのそばには有名ラーメン店である
『一圓』本店が。

「もし人がいっぱいだったらちょっと嫌だなぁ…」

クリスマスの昼下がり。

久々に吉祥寺を訪れるも人がいっぱいの
場所があまり好きではない私は
ちょっとドキドキしながら、地図に従い、
『一圓』の前の通りを右に入ります。

すると…。

おっ?

通り一本入っただけなのに、いきなりの別世界。
人の数がぐっと減り、なんだかのんびり。
私の大好きな、穏やかな空気が漂います

そして…地図を見ながらキョロキョロしていると。

「ここですよ〜」

とばかりに目の前に現れた皆さんがこちら♪

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「おっ、ここか〜❗️」

そのまま上に向かってのびる、
絨毯ばりのレトロな階段を登っていきます。

「クマ&カエルに導かれて、なんだか
『不思議の国のアリス』や『ホビット村』っぽい。
って、どっちの作品もクマちゃん出てこないか~( ̄▽ ̄)」

自分の想像にクスクス笑っているうちに2階に到着。
2つあるドアのうち、ククゥの文字のあるドアを
開けると…。

 

【カエル王国へようこそ♪】
「おおおおおっ❗️❗️」

ドアを開けた途端、目の前の光景に思わず
目を奪われてしまいました。

それと言うのも、そこは…

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まさにカエル&ちょびっと(笑)他の動物王国❗️

店の至るところにカエルを中心とした
かわいい動物の置物やグッズが
置かれています。

まるで本当に不思議の国に紛れ込んだかのよう。

「おひとりですか?」
ふと気づくとやさしげな女性が私に声を。

「あっ、はい❗️」

その声にうながされるまま、
入り口そばの席に座ります。

店はこぢんまり。
ワンフロアと言うかちょうどどこかのお宅の
リビングぐらいの広さ。

オープンキッチンを囲んで備え付けられた席は
10席ほどでしたが、13時すぎとランチのピークは
過ぎているにもかかわらず、ほぼ満席状態でした。

座れてラッキー♪

そう思っていると先ほどの女性(店員さん)が
これまたかわいらしいグリーン(カエルカラー?)
のメニューを広げて、本日のランチの説明を
してくださいました。

どれも美味しそうで本当に迷いましたが、
ククゥランチを選択。

その際、

「これ入ってますが大丈夫ですか?」

と海鮮やちょっとクセがありそうな?食材について、
わざわざ確認をしてくれる店員さん。

その雰囲気が『仕事だから』ではなく、
とにかく親身だったことになんだか好感を
持ちました。

料理を待っている間はとにかくキョロキョロ♪

「あっあれなんだろう?おっ、あんなところにも♪」

周りの置物を眺めたり、オープンキッチンの中を
観察したり。

「お2人はご夫婦なのかな?」

そして息の合った店員さんと料理人の方
(おそらく店主さん)の関係を想像したり。

普段あまり写真をとらない私もなんだか
ククゥの中ではワクワクしてしまい、
あちこちパシャパシャ♪

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写真はごく一部ですが、雰囲気なんとなく伝わるかな?

「そうやろ?楽しい店やろ?そんであんた、
どっから来たん?」

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目の前にいるカエルちゃん達もなぜか謎の方言で
話しかけてくるような気がします( ̄▽ ̄)

「はい、どうぞ〜」

そうこうしているうちにククゥランチが到着♪

その日のククゥランチはサラダに具だくさんの
海鮮スープ。

おにぎりとパンのうち、私はおにぎり(梅入り)を
チョイス。

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さすがは『花より団子』の私。

料理が来るなり、今度はそっちに
夢中になります(笑)

スープをごっくん♪
サラダをムシャムシャ♪
おにぎりをパクパク♪

「うわあ〜おいしい〜〜〜(≧∇≦)❗️❗️」

ククゥランチはまるで幼い時の思い出の味
素朴でやさしくて、決して奇をてらわない、
素材の力を活かした料理でした。

もしガツン❗️とした何かを求めていたとしたら
物足りないけど、まさに
『不思議の国に迷い込んだ旅人』
の心を癒す味。

小さなところの配慮もすごくて
おにぎりがまさにそれを象徴しているのです。

大きすぎることなく、
かと言って小さすぎることもなく。

形はしっかり維持しながらも、
口に入れるとほろほろと柔らかい。

ご飯の旨みを味わった後、
下の方から出てくる梅の塩加減も
ちょうどいい。

「うわあ〜おいしいね〜(≧∇≦)❗️❗️」

…残念ながら感動を分かち合うツレがいないため、
目の前のカエルちゃん達と心の会話をする私(笑)

「そうやろ、そうやろ?うまかろ?」

私の反応にカエルちゃん達もこころなしか
ドヤ顔になったかのように感じられました( ̄▽ ̄)

 

【適度な『小ささ』】
私がパクついている間、女性店員さんは
まるで花々を舞うミツバチのように
お客さんの間を回っていました。

「お水くみますね〜」

とグラスに水を入れてくれたと思ったら、
食べ終わった人に声をかけ、
食器を下げたり、デザートを持ってきたり。

「そんなの当たり前でしょ?」

と言う人もいるかもしれないけど、
その姿がとっても自然で楽しそうなんです。

さっきも少し書きましたが店主さんとの
コンビネーションも抜群。

「あっ、ちょうどいいんだ。この形が」

その姿を見て、ふとそう思いました。

オープンキッチンゆえ料理を作る風景が
お客からは丸見えですが、それは
同時にそれは向こうからこっちの姿も
よく見えているということ。

みんなの皿の中身や雰囲気を
それとなく感じ取って、
お店の2人は対応。

そして両手の指の数だけの席数。

よくたくさんの席数を少ない店員さんで
回している店を見かけますが、
そんな店の店員さんはとにかく必死❗️

しかし、どんなに頑張っても
人の能力には限界があるもの。

結果として心はあっても最低限のことしか
できなかったり、注文をつい忘れて
しまったりするケースを、
残念ながら見るケースがあるものですが…。

お客さんの表情を見ながら、
適度な距離感で対応できる人数。

意図してか、自然にそうなったのかは
残念ながら聞くことができなかったのですが、
最適な形、『適度な小ささ』
おさまったお店だと感じました。

その『適度な』は実は他にもいいことがあり、
入り口のドアが誰にとっても近くにあるため、
入ってくる人がまるわかり(笑)

「すいませ〜ん。2名なんですけど入れますか?」
「…どうだ❗️あぁっ、満席〜(T . T)❗️」

そんなお客さん候補達を見て、

「あっ、大丈夫ですよ❗️
私達すぐ出ますから(*^^*)」

席を立つ、食事が終わったお客達。

大きな店ならいつの間にか入り口に
人が並んでいても、なかなか気付かず
つい長話…というケースがけっこう発生。

帰るときにそれに気づいて
ややバツが悪い思いをすることも
あるものですが…。

ここは『気付かない』ということが、
あることがないのです。

「え〜っ、なんかそれって慌ただしいなぁ」

ここだけ読んだあなたは、もしかしたら
そう思うかもしれませんが…。

店の内装とお店の方達の忙しさを
感じさせないオペレーション。

そしておいしい料理を味わっているうちに
満足し皆の心はおだやかに♪

「あ〜っ、おいしかった〜(*^^*)」

だから席を立つ人は皆笑顔。

「私達は楽しんだからもう大丈夫♪
次は皆さんの番ですよ」

そう言いたげな表情をしている人も
いるような気もしました。

「いや〜今度はもう少しゆっくりしたいね。
やっぱり夜来るかな〜?」

こんなことを口に出していた人も。
はい、それがきっと正解ですよね♪

さてさて♪
ランチセットを食べ終わり、
当初の予定ではそこで私も

「ありがとうございました〜」

と店を去る予定でしたが、
これだけ料理がおいしかった→
メニューにある紅茶とデザートの
オプションにどうしても目が(笑)

「すいません。紅茶とデザート追加で
頼みたいんですが〜♪」

迷った結果、追加に決定❗️

「はい、追加大丈夫ですよ。
今日のデザートはかぼちゃプリンで
上にもなかが乗るんですが…」

かぼちゃプリンか〜。ふむふむ。

「絵がカエルかネコかで選べます。
お客さまはどっちに…どっちの方が
お好きですか?」

「え?どっちが好きか?」

店員さんの思わぬ質問に、
思わず店員さんと顔を見合わせて
笑ってしまうのでした(^^♪

 

【かわいさ満点かぼちゃプリン♪】
カエルかネコか…。
その悩ましい質問の結果は写真の通りです。

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ネコちゃん3パターンのうち、
私は『肉球』をチョイス。

私の写真の腕があれなので、
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、下から

かぼちゃプリン→バニラアイスクリーム→
もなかの順になっていて、
周りにはタピオカが添えられています。

…タピオカが『カエルの卵』のモチーフ
だったことに気づいたのは
来訪から数日経ってからでしたが、
まぁ、私の場合『肉球』だったし(笑)

かぼちゃプリンはけっこうやわらかめ。
プリンとアイスとタピオカをちょっとずつ
右手のスプーンに乗せ、
左手にもなかを持った状態で
パクッと口に入れたところ…。

「…おいしい」

大げさではなく今まで食べた
かぼちゃプリンの中でも
5本の指に入るおいしさ。

かわいさ&味の両立部門では確実に1位。

料理もおいしかったのですが、
私の中ではこのプリンが1番❗️

小ぶりのサイズもランチ後には
ちょうどいい大きさ。

いや〜頼んでよかった(^◇^)
心から思いました。

食べ終わってちょっとのんびりしていると
入り口のドアが開き、次の『来訪者』が。

「ありがとうございました。
ごちそう様でした❗️」

それと同時に私は再び『旅人』に戻り、
カエル王国に別れを告げるのでした〜。

「またおいでや〜♪」

『みんな』にそう声をかけられながら…。

 

【悩ましい問題】
というわけで幸恵さんのオススメは、
予想を超えるオススメの店でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

そして『キッチンククゥ』との出会いは
悩ましい問題を勃発させる結果と
なりました。

なぜなら幸恵さんご紹介の

『吉祥寺のオススメ飲食店リスト』

にはまだまだいくつものお店の名が
並んでおり、かつ私は同じ店には
基本的にあまり足を運ばないタイプ。

しかし…。

キッチンククゥには
ぜひまた行ってみたいっっ(*´ω`)!

つまりは

「ククゥを取るか?それとも別のお店に
足を運んでみるか??」

私にとってはなかなか行けない吉祥寺だけに
この悩みは深い、深すぎるっ…。

もう幸恵さん、
ホントにどうしてくれるんですか〜(笑)❗️

都内有数の人気エリア・吉祥寺。

人気店はたくさんあり、あなたの
オススメのお店もあるとは思いますが、
よかったらメイン通りを一本入った
『カエル王国』へどうぞ♪

なお、お店のメニューは季節に応じて変わります。

そのため私が食べた料理が訪れた時に
出てこなくても、そこは文句は
言いっこなしですよ〜♪

その時々の最高のお料理とやさしさを
どうかじっくりご堪能あれ!

<キッチン ククゥ>
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-2 2F