【逆転の発想の境地?全日本失敗王選手権】 | ザ・体験談【いつの間にか出版物デビュー⁉️】
「え、あれ?私、いつの間にか
出版物デビュー⁉️」

それは先日ブログに取り上げた岡根芳樹さんの
『オーマイ・ゴッドファーザー』
読んでいた時のこと。

様々な逸話に彩られたこの本の
登場人物の1人として…。

と言っても、私個人が取り上げられたわけでは
ないのです(笑)

『失敗王選手権の参加者達』。

その中の1人が私。

ヒュー・グラント主演のイギリス映画
『ウェールズの山』に登場する

《丘に登って山を降りたイングランド人》

並みに価値のある称号♪

なお映画の方が気になる人は小粋で
あったかい気分になる作品だから、
ぜひ本編を見てください、ですが(笑)

思わずニヤリとしつつ、いつの間にか
『失敗王選手権の参加者達』だった時の
ことを思い出していました。

今回は『成功者による成功法則』が
あふれている現代における
逆転の発想の境地?

大爆笑としなやかな強さにあふれた
読書普及協会主催『全日本失敗王選手権』
のお話です♪

 

【1000字書ききれ!締め切りまで1週間!!】
私が失敗王選手権のことを知ったのは
今から約2年前。

岡根さんと江戸川区にある
『読書のすすめ』店長・清水克衛さんの
コラボ講演会に参加した時でした。

すでにおなじみ岡根さんの説明については
『オーマイ・ゴッドファーザー』の記事を
ご参考にしていただきたいですが、
清水店長もこれまた有名人。

大学後ご卒業後、10年間コンビニ店長を
経験した後、江戸川区・篠崎に
『読書のすすめ』を開業。

『本のソムリエ』とも呼ばれ、
読書普及協会の設立者(現・顧問)
でもあります。

清水さんにまつわる数々のエピソードは
私なんぞが書くより店長ご本人の
数々の著書から見ていった方がいいですが…。

巷で言うところのベストセラーや売れ筋の本を
一切置かず、店長のお眼鏡に叶った
『本当に読むべき本。後世に伝えたい本』
だけが並ぶ本屋。

中に入ると他の店ではまず見ないような本の山、
そして面白いPOPが目を引きます。

更に店内で清水店長に遭遇すると…。

「その人が今、どんな本を
必要としているのか?」

そのことを敏感に読み取った上で、
オススメの本の数々が紹介→
勧められた側も思わず持ち帰るのが
大変なくらい購入してしまうという…(笑)

ここで誤解しないでいただきたいのは
清水店長は自分の利益のために
何かのテクニックを使って無理やり
本を売っているのではないということ。

そして購入者も予算とかどのくらいの
冊数までならいいとか。

そういう観点ではなく、
本当に今の自分に必要な本を
手に取って帰っているということ
です。

まさに理想的な本屋さんのあり方。

結果として噂が噂を呼び
『エチカの鏡』に出演されたり、
全国で講演をされたりと

『本屋さんの店長さん』

という枠を大きく超えた方なのです✨

岡根さんと清水店長は岡根さんの著者
『ライフ・イズ・ビューティフル』
ご縁で知り合い、度々講演会や企画を
共同で行っていらっしゃいます。

この日の講演もその中の1つでした。

大爆笑と感動に包まれたコラボ講演会が
終わった後、テーブルに置かれた
色々なフライヤーを読んでいたところ、

「…ん?」

目に留まったのが
『第1回全日本失敗王選手権大会』
なる謎の企画。

「え〜なんか面白そう♪」

さっと目を通すと失敗を
『つらいこと』ではなく『笑い』に
転換するという主旨のよう。

それがなんだかとても気に入って、
フライヤーを読んでいたところ、
タイミングよく主催の読書普及協会の
方から説明が。

「出場希望者の一次選考は
失敗エピソード(1000文字以上)を
書くことですが…。

まぁ、これについては期限近いので、
皆さんは一般参加の方で…」

その言葉につられて再度読んでみると、
期限まで後1週間❗️❗️

あれ?でもこれメールでも
申し込めるって書いてある。

1週間あればなんとかなりそう。
ダメでもともと。
だったら試しに書いて送ってみよう♪

むしろ「面白そう」って思ったのに
原稿の期限が近いからって、
ここで何もやらない方が
よっぽどイタイ失敗だもんね(≧∇≦)

私の天邪鬼な性格も幸いし(笑)
急いで文章をしたため、事務局へ申し込み。

「うん、やるだけやった( ̄▽ ̄)✨
ご褒美としてアイスでも食べるか💕」

と、ハーゲンダッツを食べ始めた段階で、
ある意味満足してしまっていたのですが…。

数週間後、一通のメールが。

「一次選考通りました。失敗王選手権、
本選に来てください」

そんな、思いがけないお誘いでした。

 

【失敗王選手権大会当日】
そして第1回全日本失敗王選手権大会の当日。

私は会場となる某出版社を訪れていました。
案内に従い、そこの最上階のホールに
向かうと…。

おおっ❗️

すでに多くの人が集まり、会場設営やら
打ち合わせやらが行われていました。

きょろきょろきょろ♪
そわそわそわ♪

…その中でどこに行けばいいかわからず、
完全に『挙動不審な人』と化す私(笑)

どうにか受付の方に声をかけ、
控え室の場所を教えていただき、
やっと移動。

そこにはすでに何人かの人が
集まっていました。

株式会社トランクの松崎早人さんの
ような世間で注目を集めつつある方から

「会社員してます(*^^*)」

という方まで。
年齢も性別もバラバラなスピーカー達。

リハーサルは一切なく、
事前に知らされたのはしゃべる順番と
入場の時の音楽と入場の仕方だけ。

大半がスピーチの素人なのに

「どんな無茶ぶりなんですかっ💕」

という展開なのですが…。

この大会の場合、なぜだかこの対応が
すっごくしっくりきます(笑)

皆さん、何かとても大きなことを
乗り越えた、または乗り越え中といった
感じなのにすっごくニコニコ♪

やさしい人ばかり♪

だからこそその口から
どんな物語が飛び出すのか?

「うわ〜しかも本番一発勝負だよっ❗️
ワクワクして仕方ないっ(≧∇≦)✨」

本来『失敗王』を賭けた勝負の場であり、
そういう意味では他の出場者はライバル♪

普通こんな環境では、表面は笑っていても
目からばちばち✨

火花でも出してみるのが一般的?
なのかもしれませんが…。

裏側ではみんな慣れないスピーチに
緊張しつつも、どこかほんわかで
のほほんとした空気が流れていました(*^^*)

 

【本選開始!】
そしてとうとう大会スタート。

失礼ながら( ̄▽ ̄)予想していたより
けっこうしっかりしたオープニングの後、
早速スピーチがスタートします。

大会は大まかに分けると2部編成で

・一次選考をくぐり抜けた
本選参加者達によるスピーチ。

・特別審査員の岡根さんの講演。

となっています。

参加者の皆さんのスピーチは…
想像以上でした。

松崎早人さんのお話はそれこそ
ソーシャル・アライアンス社での
特別セミナーなどでご存知の方も
いらっしゃると思いますが…。

『コネもないのにパリに乗り込んで
日本人初の某一流ブランドのモデルに
なった話』。

『日本で初めて&個人で開催しちゃった
パブリックビューイングのお話』

がメインでした。

…すでにスケールが大きすぎて
『失敗』とか『成功』とか、
カテゴライズが全く意味を
なしてません(笑)

そして他の皆様のお話。

大切なお子さんとのすれ違いと和解のお話。

悲しい出来事に次々見舞われ心の病で
苦しんだけど復活したお話。

事業でトラブルに見舞われたお話。

どの話もとっても大変で普通だったら
眉間にシワを寄せたり、悲しそうな顔で
話しそうなものなのですが…。

みんな笑顔でかつおだやかな顔で
話している姿が印象的でした。

困難を乗り越え、またはまだ
乗り越え終わってはいないけど、
挑んでいくと決めた顔。

その晴れやかな顔を思い出しただけで、
今でもなんだかジーンとしてきます(T . T)

優勝された方は諸事情あり
お名前出せないのですが、
ご自身は悪くないのに、とばっちりと
八つ当たりで本当にヒドイ目に遭われた方。

でもその方の言葉がすばらしかった✨

「いろんな目に遭いましたが、
そんな僕を妻が支えてくれました」

…この一言の深さは、残念ながら私には
とても伝えきれません。

私ももちろん、お話させていただきました♪

話してて感じたのは会場の皆さんの空気が
とってもあったかいということ♪

聞く人が

「けっ、失敗の話かよっψ(`∇´)ψ」

みたいな感じだったり逆に

「…ひいっΣ(゚д゚lll)❗️」

みたいな感じだと、正直話しづらくて
大変だと思うのですが、
みんなすごく真剣に、でも固くはならずに。

そして一緒に泣いたり笑ったり、
こっちと同じ気分になって反応してくれる。

…嬉しかったです。
とっても忙しいのにわざわざ来てくれた
お友達もいて…。

image(45)

その中で辛い思い出もまたちょっと
浄化された気がしました。

そして岡根さんのスペシャル講演。

抱腹絶倒、それなのに最後は感動で
泣いている…。

こう言ったら失礼に当たるかもしれませんが
いつも以上にあったかい内容で、
この講演は会場にいたみんなへの
『プレゼント』だったと思います。

時間はあっという間に過ぎ…
残念ながらこの楽しくも勇気をもらえる会も
終わりの時間が。

終了後は懇親会に参加させていただき、
スピーカーや観覧者の皆さんと
改めてお話させていただきました。

すると…出るは出るは、抱腹絶倒❗️
面白すぎる失敗エピソード✨

「え〜っ❗️そのエピソード話してたら
優勝狙えてたんじゃないですか?
次回出てくださいよっ(≧∇≦)」

そんな人達がゴロゴロゴロといらっしゃり、
失敗話に花が咲きました(笑)

そして約1年後…。
『第2回失敗王選手権大会』が
開催されました。

この時もスピーカーとして参加しましたが、
参加理由は『前回大会のリベンジ』ではなく、

『皆さんにお礼を言うため』

なぜなら、大会に参加したことで、
そしてその時に言われた『ある一言』が
文字通りの意味で
『私の命を救うことになったから』です…。

欲が0.02%くらいだったのがよかったのか(笑)?

結果としてこのエピソードのおかげで
第2回失敗王となるわけなのですが…。

そのエピソードはあることの『体験談』でも
あるので別途ブログに書きますね♪

第2回大会の皆さんのお話も本当に
感動だったし、その姿は
とても美しかったです…。

 

【残念すぎる事実】
全日本失敗王選手権。

とっても斬新で素晴らしい企画なのに、
とっても残念な事実があります。

それは岡根さんが
『オーマイ・ゴッドファーザー』
中でも書いていますが、

『そのすばらしい価値と比較して
来場者が少なすぎること』^_^;

確かにうららかな休日の開催で、
それこそ有名な成功者の講演会と
時間がまるかぶりだっりしたことも
ありますが(笑)

それにしても…という感じ。

色々な理由が考えられますが、
1つ思うのは

『みんなハリウッド映画が大好きだから』

なのだと思います。

私達は小さな頃から『早く、間違えずに』
物事を考えることを習慣づけられます。

結果として間違いはおろか少しでも
不安定だったり、理解するまで少し時間が
かかるものを避けるように。

わかりやすいものだけ受け入れるように
なる傾向があるように思えます。

娯楽の面でもそれは強く反映され、
大衆心理を研究し尽くし、

『安定していてわかりやすく、
より多くの人にウケる成功メソッド』

をフル活用されて作られたハリウッド映画は
当然人気があり、日本に限らず、
世界中の映画館でトップまたは
それに近い地位を持って君臨しています。

そこから見ると『失敗王選手権大会』は
まさに非ハリウッドのヨーロッパ映画や
アジア映画。

そもそも

「その国って地球儀のどの辺り?」

といった状態の上、見慣れない俳優さんや
言葉、その国独自の感覚やストーリー展開。

そのため少々とっつきにくいし、
『理解しに行く』というスタンスも
ある程度必要なため、

「え?スウェーデン映画?
…いやそういうのはちょっと…」

そうやって観る前に拒否されてしまうのと
同様に。

失敗王選手権大会も大会名だけで
すでに拒否されている気がするのです…。

もっともハリウッド映画も社会の複雑化、
価値観の多様化などにより
その形を少しずつ変えてきています。

前も少し書きましたが新しい方向性として、
『よくわかんない国々』の監督や俳優さんを
起用したり、ヒット作のリメイク版を
作っているのです。

基本的に『明快で明るい』
ハリウッド映画の変化。

それを観ているとやっぱり
『光の要素だけ』というやり方は
今の時代においては限界があるのでは?

となんとなく感じます。

『失敗王選手権大会』については

『失敗→怖いもの。近寄ってもいけないもの』

という長年刷り込まれた固定概念や
『掴みにいく』、『視点や価値観を変えてみる』
という自主的、または自分に少し負荷の
かかることをする必要もあります。

更にスピーカーの大半が成功者、
安定した人ではなく、発展途上の人達が
メインということもあり…。

結果としてちょっと及び腰になってしまう。

それが『失敗王選手権大会』に人が来ない
原因なのではないかと思うのです。

…う〜ん、もったいない❗️
そして、なんだかくやしいっ(T . T)❗️

それについては本当に、この言葉に尽きます。

 

【第3回大会6月開催♪】
そんな全日本失敗王選手権ですが今年、
第3回大会が6月に開催されます。

詳細については読書普及協会や
全日本失敗王選手権事務局や
読書のすすめさんに〜♪

そして今は大会以外に読書のすすめさんを
会場にして月一回『魁!失敗塾』という
企画が開催されているようです。

こちらも興味のある方は
上記の団体にご連絡を♪

上記に書いた会に参加するのもよし。
もしそれが難しければお友達や
ご家族と一緒に自主的に失敗王選手権を
やればいいかもしれませんね(*^^*)

全国失敗王選手権大会に出てから、
失敗するたびに、さすがにその時は

「ううう〜( ̄д ̄;)」

とはなるし、思い出しては

「どよよ〜ん(ーー;)」

となるときもあるのですが(笑)

「うん、またネタができたなっ( ̄▽ ̄)✨」

ちょっとずつ思えるようになってきました。

失敗の闇や毒の部分ばかりを見ず、
その反対側にあるものを見つめ直したり、
不要な部分を見極めて浄化し、
行動への力に変えていきたいと考えています。

「失敗しちゃった…。あぁダメだ」

落ち込んだり自分を責めるのもいいですが、
そろそろ違う方向性に進んでいっても
いいんじゃないでしょうか?

失敗さえネタや力にする。
そんな皆さんのご活躍を楽しみにしながら…。

 

《読書普及協会》
http://yomou.com

 

《読書のすすめ》
http://www.dokusume.net