【アメリカ版『生きる』は中毒になるシニカルさ〜『ブレイキング・バッド』〜】 | ザ・体験談

【どうして~も気になって❗️】
2017年のGW。
田舎に帰ったり、どこかに遊びに行ったり、
人と会ったり、はたまたセミナーに
参加したり。

多くの人が外に出て、精力的な活動を
されている中…。
私は家にこもって、ひたすらDVDを
見ておりました(笑)💕

それと言うのも、どうしてもどうしても❗️
残り数話を残して、結末が気になって
気になっちゃって…どうにも仕方ない
海外ドラマがあったからっっ( ;´Д`)❗️

それが今回ご紹介する、現時点で
アメリカドラマ史上最高傑作❗️
と言われている社会派ブラックユーモア
ドラマ『ブレイキング・バッド』です。


【あらすじ】
舞台はアメリカのニューメキシコ州
アルバカーキ。
高校の化学教師であるウォルター・ホワイト
は地味すぎるほど温厚で真面目な人柄。

思いがけず第二子を妊娠した美しい妻
スカイラーと明るく聡明ではあるものの
脳性マヒで杖ありの生活を余儀なく
されている息子ジュニア。

そんな家族との生活を支えるため、教師業と
洗車場でのアルバイトを掛け持ちし、
身を粉にして働く日々を送っていました。

そんなウォルターが50歳の誕生日を迎えよう
としていた時、彼は自身が肺がんに侵されて
おり、余命2年であることを知ります…。

身重の妻や障害を抱えている息子、そして
生まれてくる子供の将来を考え絶望する
ウォルター。

自分の誕生日パーティーの日にDEA(全米麻薬
取締局)の腕ききの捜査官である義弟のハンク
と交わした会話、そしてTVニュースを見て
ひらめいたアイディアが

「ドラッグは金になる❗️だったら残り少ない
人生をかけて誰もが作ったことのないくらい
の高品質のドラッグを精製し、それを販売。
稼いだお金を愛する家族に残そう❗️」

非常識かつ荒唐無稽なこの計画。

しかしウォルターには計画を現実化できる
自信がありました。

なぜなら彼はかつて一流の化学者として活躍
していた人であり、計画を実行するに十分な
化学知識を有していたのです…。

かくしてウォルターは偶然再会していた、
かつての教え子ジェシー・ピンクマン(現在の
職業:ドラッグの売人)をパートナーに
引き込み、計画を実行に移します…。

……………………………………………………………
「ええええっ、何これっっΣ(゚д゚lll)❗️
設定があまりにキレッキレすぎるっ✨✨」

私がこんな『ブレイキング・バッド』の
うわさを聞きつけたのは、アメリカで
第1シーズンが放送開始してからほどなくの
頃のことでした。

日本はおろか、アメリカだってローカル局
でもなきゃ、まず放映不可能だろう
この設定にものすご〜く引きつけられるも

「きっとハンパに見たら先が気になって
イライラするに決まってるっ❗️日本でもDVD
販売されるみたいだし、これはきちんと
完結するまで見るのガマンしよっ❗️」

ということでじっと我慢しておりました。

本作は2013年に完結。
そして今年、遅ればせながら満を持して
一気見させていただいたのでした〜♪



【『王道』かつ『想像の外側』】
本作の魅力は本当にほんと〜にたくさん
ありますが、あえて3つに絞ると

1.『王道の流れ』を骨格としつつ、そこに
ひねりと奇想天外なアイディアをプラスする
ことにより『想像の外側の作品』として
成立していること。

2.善とか悪とか、一口にくくれない。
リアルかつ魅力的な登場人物たち。

3.『人生の選択』、『アメリカ的主義への
批判』といったテーマの深さ。

などが挙げられると思います。

まず1のストーリー展開について。

昔懐かし黒澤明監督の名作『生きる』を
筆頭に『主人公余命宣告もの?』には

『余命宣告により主人公は一瞬は自暴自棄に
→立ち直り、これまでのその人からは考えら
れない大きな夢に向かってレッツトライ♪

眠っていた才能を呼び覚まし、自身の知恵と
勇気をもって幾多の挫折や困難を乗り越え、
その夢を叶えていく…』

という『王道の流れ』が存在します。

そしてこのパターンはスパイダーマンや
スーパーマンに代表される『ヒーローもの』
のパターンや自己実現のプロセスにも
通じます。

冴えない主人公がある日突然スーパーパワー
を得たり、隠し持っていた能力を花開かせ、
襲い来る敵をバッタバッタとやっつけたり、
自分の夢を叶える❗️

そんなストーリー展開は私も含めて、
やっぱりどうしてもワクワク💕してしまう
ものです。

『ブレイキング・バッド』はまさにこれら、
人の琴線に触れる王道の流れを忠実に踏襲し
ています。

ただし…。

主人公が行うのは
『化学知識をフル悪用した麻薬精製✨』

そして目指すは『海賊王』ならぬ
『麻薬王』Σ(゚д゚lll)❗️❗️

まるでチョコの隠し味に、激辛ハバネロを
入れるかのような。

あまりに斬新で毒っ気あふれる、
この『ひとひねり』が加わるだけで…。

それこそ『生きる』などとは全く別種の、
破天荒でメチャクチャで、危険で、
それでいてなぜか惹きつけられてしまう。

そんな独特の香りと中毒性を発揮しまう
のです…❗️

これぞ、まさにアイディアの勝利❗️

そして、更にすごいのが
そのストーリー展開。

骨格は『王道』なのですが、
こちらに関しては完全に予測不能。

家族や友人に隠れてこっそりかつマジメに?
麻薬精製しているウォルター達に、
襲いかかる幾多の敵達(麻薬ビジネス界のワル
達や全米麻薬取締局の捜査官達)。

彼らを相手に何度も絶体絶命の危機に陥る
ウォルター達がどうやってそのピンチを
切り抜けるのか?

毎回ハラハラドキドキさせられるうえに、
ウォルターが繰り出す『起死回生の一手』は
まさに化学知識をフル活用。

その手法はキレッキレ✨かつどれも
豪快すぎてかっこ良すぎるため

「おおお〜っ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」

すっごく悪いことだってわかっているのに
思わず毎回、うなってしまいます。

アメリカでちょうど『マクガイバー』という
タイトルでリブート版が放送中❗️

『冒険野郎マクガイバー』という
1980〜90年代のアメリカドラマを
ご存知の方、ご覧になった人に関しては

「あぁ〜❗️」

と思われると思いますが、ウォルターは
まさに年取ったマクガイバーみたいなもの。

まぁ、マクガイバーは謎の財団に属して
悪と戦う、本当にいい人なんですけどね(笑)

感情面での揺さぶりもすごくて、人が
死ぬようなシーンの後にウォルターと
ジュニアの心温まる親子の会話があったり。

シビアなシーンの最中に思わず吹き出して
しまうような場面が入ってきたり…という
ように、もう喜怒哀楽とシニカルな笑いが
入り乱れ。

いい意味で私達の心を揺さぶってきます。


【善悪入り乱れ?リアルかつ感情移入
してしまう登場人物たち】
つぎに2の登場人物達について。

本作は麻薬カルテルの大ボスからご近所の
おばあさんまで、実に様々な登場人物が
出てきます。

そのうち『純粋な悪党』、『100%善人』
などというわかりやすい人は
まず出てきません。

主人公ウォルター、彼のパートナーである
ジェシーについては後ほど詳しく書かせて
いただきますが、『ブレイキング・バッド』
は他にも個性豊かな登場人物が目白押し。

豊富な法律知識を持ち、依頼主である
ウォルター&ジェシーのピンチの時には
文句を言いつつも駆けつける、なんだかんだ
言って人のいい悪徳弁護士ソウル。

孫娘と仲間を心から愛する、昔気質の殺し屋
のマイクや超合理主義で邪魔者は容赦なく
排除する冷血漢であるものの、胸の奥に深い
悲しみをたたえるガス。

一方で麻薬取締局の敏腕捜査官。
豪快でかつ思いやりのある性格で仲間や
家族からは慕われるも…。

ジャンキーをクズ呼ばわりし、捜査のため
ならその命を危険にさらすこともいとわない
ウォルターの義弟ハンクなど。

どの人も一口には言えない、色んな側面を
持っています。

ウォルターの妻のスカイラーに至っては
悪党とまでは言えないまでも…。

演じていたアンナ・ガンが視聴者に卵を
ぶつけられる騒ぎになったほど(≧∇≦)❗️

化け物じみた行動を取る人もいるけど、
その人にもどこか人間くさい部分があるし、
私達が抱くような悩みや思いを抱えてもいる。

こんな人いないだろ〜と思う一方で妙に共感
できたり、すぐそばにいるような気もする。

善と悪が入り乱れたリアリティあふれる
キャラクター造形。

それゆえに登場人物達に対し、様々な形で
感情移入しやすい状況を作りあげています。

それゆえに見ていてイライラさせたりも
しますが(笑)このさじ加減もバツグン❗️

なおこの作品において純粋だと言えるのは、
ウォルターの息子ジュニアを筆頭とする
子供達なのですが…。

『彼らの作品における役割』について書いて
いくと文章がまたなが〜くなるので、
今回は省略させていただきます♪


【アメリカの象徴?】
そして3、テーマについて。

そんなストーリーと登場人物に支えられた
本作は『現代アメリカの問題とアメリカ合理
主義の崩壊』、『家族愛』、『悪と善につい
て』など実に様々なテーマが描かれています。

本音を言うとその全てについて騰々と
語りたいところなのですが…。

それをやると、かなりネタバレにもなるので
やめておきます(≧∇≦)♪

色々思うところはあるのですが、1つだけ
どうしても語りたいのは

『ウォルター・ホワイトってつまりは
何者?』

というところ。

そこに焦点を当てると、彼はアメリカという
国の1つの象徴。

「より大きく、より早く、より強く」
「過去は忘れて、未来に生きよう」
「今度こそ絶対うまくいく。今度は悪いこと
など起こらない」

というような合理主義やグローバリズム、
行き過ぎたプラス思考の象徴なのでは?
考えています。

ウォルターは最初、まさにやさしくて温厚で
家族や友人、生徒を大切に思う『心やさしい
完璧な善人』として描かれます。

その善人が重い病に倒れ、家族のために仕方
なく、悪事に手を染める。

そんな状況に対し、多くの人が思わず同情
してしまうところでしょうが…。

「…あれ?」

シーズン2のあたりから、勘のいい人は
ウォルターの言動の変化に気付き始めます。

最初はチラッと。しかし段々明らかになる
ウォルターの『もう1つの顔』。

そんなウォルターの合わせ鏡として存在し、
元教え子、ビジネスパートナー、擬似親子、
そして…と複雑な関係となっていくのが
もう1人の主人公ジェシーです。

良家の子息として生まれ、金銭的には
何不自由なく育つも親との確執やドラッグで
身を崩したジェシーは最初、『善人でマジメ
な』ウォルターとは正反対の

『ダメな若者の象徴』

として描かれます。

グダグダなジャンキーの売人→ウォルターの
パートナーになり千載一遇のチャンスを
つかむもジェシーはウォルターに対して
文句言い放題。

授業をまともに受けていないため基礎的な
知識もなく、なおかつ短絡的な行動を
取り続けるジェシーは…。

まるでB級パニック映画やホラー映画に
登場する、うっかり行動で仲間のピンチを
招いてしまう、おバカキャラそのもの。

気持ちはわからなくはないものの、
多かれ少なかれ見る者を見事にイライラ
させてくれます(笑)

しかし、ウォルターの『本性』が徐々に
明らかになっていく一方で、ジェシーは
自分達が原因で起こる悲劇に苦悩を深めて
いきます。

「何をしても、人の命を奪っても懺悔し、
許しを乞えば許されるのか?」

「今度こそ大丈夫だなんてふざけるな❗️」

ジェシーはとても弱い人間ですぐにドラッグ
に逃げ込みますし、カッとなりやすく、
後先考えずに行動しては前述の通り、
自分や周りのピンチを招き続けます。

その上で、ジェシーの心は決して黒く染まり
きることはなく、絶望の中でやさぐれても
一筋の『光』を求め続けます。

文句を言いつつもウォルターに頼りきり
だったジェシーもストーリーが進むにつれ、
成長し自分の考えを持ち、知恵をつけた
結果…。

彼ならではの『能力』を徐々に開花させます。

自らの失態や絶望が糧となった結果…という
のもなんとも皮肉ではありますが。

これ以上は語りませんがこのウォルターと
ジェシーの関係性の変化や確執、誤解と
すれ違い、その上で…といった物語が
おもしろいのなんの❗️❗️

…そして色々考えさせられます。

ウォルターとジェシーをそれぞれ演じる
ブライアン・クランストン、アーロン・
ポールの演技力がほんんんとぅぅぅに、
すごいから成立する展開❗️

ウォルターはともかく、元々の設定では
ジェシーはシーズン1の後半くらいで
『退場』する予定の役だったそうです。

それがアーロンの演技力の高さに本作の制作
総指揮のヴィンス・ギリガンが強い可能性を
感じ、続投が決まったという逸話が。

未見の人はよくわからないだろうと思います
がジェシーがいない『ブレイキング・バッ
ド』なんて、まるで麺が一切入ってない
ラーメンみたいなもの…。

って、例え悪いですか(笑)?

あんこのない皮だけのどら焼きでも、四次元
ポケット持ってないドラえもんでも
なんでもいいですが、要はいないと
それくらい作品が成立しないということ❗️

ジェシーは自身の行動により多くの人を
傷つけ苦悩するアメリカの、象徴とも
取れるキャラクター。

仲がいいのに追いつ追われつの関係になる
ハンクとウォルターの義理の兄弟の物語
とかももちろんおもしろいのですが。

ウォルターとジェシー、2人の織り成す物語
が本作の最大の魅力であり、大きなテーマ
でもあると思っています。

本当はもっと語りたいけどここでガマンン❗️



【初回と最終回だけを】
もうとにかくおもしろいの〜❗️
見てみて〜っっっ(≧∇≦)✨✨✨❗️❗️❗️

と、『ブレイキング・バッド』について
アツ〜く語らせていただきましたが、正直な
ところ、これを読んで本編を見てくださる人
は1人か2人くらい?と思っています^_^;

まぁ、ある意味仕方ないんですよね。

なぜなら本作は、一般的に『見なくていい
理由』が山のようにあるから(笑)

ストーリーは笑いはちりばめられつつも
どうしても重いですし、出演者に
キャーキャー言われるような人気スターは
いません。

更に全部見ようとすると62時間→2時間の
映画に換算すると31本分の時間が必要に
なります。

実際私の知っている人の中にも「映画は
たくさん見るけど、ドラマは長いから
見ない」と公言している人は何人もいます。

それくらいさすがに私でもわかってます
から^_^;

その上で。

その上で私はとにかくこの作品を見てほしい
っっ(≧∇≦)❗️と思っています。

だって『ブレイキング・バッド』には
その価値が十分以上にあるから。

この作品はまさに『毒』であり、人によって
は拒否したり、はなから近寄りさえしないと
思いますが…。

そこからだけしか見えない世界がある。
語れない物語がある。

これはアメリカがこれまでひた隠しにして
きた『アメリカの苦悩』を娯楽性をたっぷり
入れつつ、アメリカ人が真っ向から描いた話。

同時にグローバリズムといったアメリカ的な
経済システムやポジティブプラス思考を
取り入れた国に住む人々にとっては、

「あれ?あれれ?」

私も含めて、どこかそれらの考えが絶対だと
思っている我が身を、少しだけ見つめ直す
ことができる作品でもあります。

え?時間がない?
やだなぁ、その辺りはぜひぜひ工夫して
ください( ̄▽ ̄)♪

そして「1本が長いから」。
ドラマは避けて通る映画マニアのあなたっ♪

年間30本くらいはうっかりダメ映画選んじゃって

「あぁ〜時間損した〜❗️あのお姉さんが
かわいかったところは良かったけど❗️」

とか言っちゃってません(笑)?

『31本の連続ものの素晴らしい映画を見る』

そう思って見れば問題は一気に解決♪

確かにどの話も中だるみもなくハイレベル…
とまではさすがに言えませんが(笑)

いろんな作品を見て目が肥えたあなただから
こそ、私が言った意味がきっとわかると
思います。

それでも、いきなり62時間の山に挑むのは
キツイかも?

そんな人にはまず初回と最終回、この2話分
だけを見ることをオススメします。

そう、初回と最終回だけまずは見るんです♪

これだったら時間も90分くらいで済みます。

もしこの2話を見て、

「ちっともおもしろくない」
「おぢさんのブリーフ姿とか見たくない(笑)」

ようであれば、もう見なくて大丈夫です。
要は相性の問題ですからそれは、あなたが
悪いわけでも作品が悪いわけでもありません。

「えっ、これどういうことっっΣ(゚д゚lll)?」
「あのウォルター先生に、一体何が起こって
こうなっちゃったの⁉️」

逆にもしそう思ったら、その謎を解くために
改めて頭から見直してみてください(笑)

なお視聴方法については

・レンタルビデオ店で借りる。
・オンライン動画配信サービスを利用する。

といった方法があります。

TSUTAYAだったらまずどの店舗でも置いて
あると思いますし、Netflixに加入している人
は全話見ることが可能です。

悪徳弁護士のソウルを主人公としたスピンオ
フにて前日談である

『ベター・コール・ソウル』

もNetflixならそのまま見ることができます
しね♪

そしてもし可能なら1人で見るのではなく、
ご家族や恋人、友人、あなたの大切な人と
ぜひ一緒に見てください。

私は母と一緒に見ました。

最近見た中でもっともおもしろかった映画は
『ホワイトハウス・ダウン』。

映画やドラマには明るさや単純明快さ、
すっきりする楽しさを求めるという母です
が、意外や意外?『ブレイキング・バッド』
には最初から惹きつけられ、何度も

「…長い」

と言ってましたが(笑)結局最後まで
一緒に見てました( ̄▽ ̄)

そして最終話が終わった後、2人で本当に
色々な話をしました…。

『ベター・コール・ソウル』も見るそうです♪

クオリティの高さやアメリカでの高視聴率、
数々の賞を総なめにした実績を持つにも
かかわらず、

『ブレイキング・バッド』

は日本ではほとんど宣伝もされず、知名度も
それに比例して上がらないまま、

『知る人ぞ知る名作』

としてゆっくり埋もれつつあります。

これって本当にもったいない❗️

なおタイトルの『ブレイキング・バッド』
とは『道を踏み外す』という意味だそう
です。

決して無理は言いませんが、よかったら
ちょっとあなたの道を踏み外し、寄り道
して行ってみてください。

人生の本当に大切なところで、道を誤らない
ためにも…。



【公式サイト】
http://breakingbad.jp